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歯ブラシP "Digital Love【Daft Punk】" が素敵です その1

久々の名作紹介コーナー。
最近のお気に入りはこの作品です。
20回くらい見ましたが、飽きが来ない。

【ニコニコ動画】【アイドルマスター】Digital Love【Daft Punk】


音楽を深く理解し、寄り添っているばかりでなく、
動画と音楽とが互いに補完しあって
作品の構造を明快にしている好例だと思います。
明晰な作品というのは
見ているうちに知らず知らず色々な事を考えさせてくれるものです。

以下、この作品を見て考えたことを簡単にまとめてみます。

目次:
1.宇宙服のセンシュアリティ
2.「はるちは」「メカ千早」モチーフ用法におけるオリジナリティ
3.ピアニッシモのヒートアップとフォルティッシモのクールダウン
4.総括


1.宇宙服のセンシュアリティ

アイドルマスターのキャラクターの魅力、
その一端はモーションキャプチャに発していると思います。
モーションキャプチャによって生じる人間らしいブレと
CGキャラクターに適合するよう補正された機械的な動きのギャップが
知覚的快楽をもたらしてくれるのですが、
あまりに生々しすぎるとかえって気持ち悪くなるという
配慮も補正のうちにあったと思います。

今回発売されたダウンロードコンテンツである宇宙服は
その補正されたCGの表面を覆い、
振り付けによってはキャプチャされた生身の身体が
かえって強く意識される場合があります。
アイドルにあるまじき、「欲望を抱えた身体」が現象する
あるいは表象の背後に透けて見えてくるわけです。

この動画の宇宙服はまさにそれで、
春香さんと踊ることを夢見る千早の現実と理想の齟齬を
視聴者に身体レベルで感じさせてくれます。
生々しさとぎこちなさを抱えた存在としてです。

だからこの作品は否応なしに切ない。
そして、この時点で動画は既に
「ああ、Digital Loveだからメカ千早ね」
「ダフトパンクだから宇宙服か」という安易な了解を超えた
必然性を持つことができたのだと思います。

また、作者自身もこの必然性に(よい意味で)引きずられるようにして
作品世界を豊かに膨らませていったのではないでしょうか?


この「メカニズムが身体性を際立たせる」という構図は
ダフトパンクの音楽が打ち出した特徴と共通するものです。
筆者がダフトパンクを始めて聞いたとき、
80年代をフィーチャーしたいかにもデジタルデジタルした音作りが
非常に生々しく聞こえて驚いたことを思い出します。

偶然か意図したものかはわかりませんが、
音楽の持っている特徴と見事にマッチしているので、
動画の肉感性が全く違和感なく肌に染み込む
ようです。

---

長くなったので2以降は明日。
「じっくり語り語られてみよう」作品でもないのにこの始末、
作者には平謝りする次第です。

6/12 ⇒ その2を追加しました

JUGEMテーマ:THE IDOLM@STER



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