<< やよいのやよぴったん語り その7 | main | やよいのやよぴったん語り その9 >>

スポンサーサイト

  • 2014.02.22 Saturday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


やよいのやよぴったん語り その8

JUGEMテーマ:THE IDOLM@STER

前回記事で調子に乗って反省ということで今回は前座割愛。

ξ*'ヮ')ξ ネタが切れたんですね

■高槻やよい最終講義8 ダンスの利用 - 合理化と過剰

その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7

ξ*'ヮ')ξ 今回はストーリーが主体の動画におけるダンスの合理化の諸相を見ていきたいと思います。ある独立したストーリーにダンスの要素を加える際には、前回見たようにストーリー上でダンスが合理化される必要があります。アイドルマスターの場合はゲーム自体がトップアイドルを目指すものなので、例えばゲーム設定にのっとることでこの課題は克服されます。設定にしばられてしまう部分も出てきますが、基本的に元から二次創作ですのでその点で不自由を感じることはあまりないでしょう。ありすえPの "フタリの記憶" では、ダンスシーンであえてBPMを合わせないことではっきりと物語内のシチュエーションだとわからせる方法を取っています。もひとつ、PV的なアプローチになるのですが七夕Pの "Fix You" の後半ライブパートにも似た狙いがあります。この方向を押し進めていくと、ダンスを個々のモーションレベルまで完全に分解することで「非映像作品的なもの」の制約から解き放つ方法にたどり着くのだと思いますが、それについてはまた後で触れることになるでしょう。

・アイドルマスター×Coldplay 「Fix You」 Im@s オールスター

ξ*'ヮ')ξ 一方で、合理化の文脈からダンスがはみだしてしまうことで生まれる魅力もあります。極端な例として(ダンスPVではありませんが)ドリPの諸作品が挙げられます。例えば "iM@S笑点 いっしょに頂点をめざした結果がこれだよ" では漫才の動作としてダンスを用いていながら、いちいちダンスの過剰な動きがその文脈を超えて主張してくるところにおかしさや愛らしさが現れる。破綻のない一様なストーリー・ないし映像作品を紡ぐ場合はあだともなりかねないダンスの自己主張ですが、うまく応用すれば豊かなニュアンスを生み出すこともできます。

・秋月律子劇場・後編 結婚行進曲 アイドルマスター

この動画では、中間のダンスパートは、美希とPの結婚式で律子が披露するものとして描かれている。しかし結婚式場で踊るにしてはあまりにも場違いで異様なダンスであり、皮肉の利いた楽曲とともにグロテスクな雰囲気を作り出す。

ξ*'ヮ')ξ 見事なダンスPVと味わい深いストーリーPVを使い分けていたトカチPの新作では、冒頭部分のダンスが後半では「失われるゲーム内の出来事」として扱われることになります。つまり展開だけみるとダンスが合理化されるのですが、決してここでのダンスはストーリーのための手段にとどまっていないのであって、冒頭で生み出された力感は以後のパート全体にも力強く流れ続けるのだからどちらが主とか従とかいう区別自体がありえないのかもしれません。そして、この見事な振り付けが生み出す身体感覚が強烈ななまなましさを帯びているからこそ、後半での「全て忘れてしまう前の律子」が単なる脳内の仮想キャラクターではなく一回性をもったかけがえのない現象として現れてくるのです。

・アイドルマスター 君の知らない物語 秋月律子


-
ξ*'ヮ')ξ<駆け足で申し訳ない
10/28追記:つづきはこちら
目次 - 特集記事2

スポンサーサイト

  • 2014.02.22 Saturday
  • -
  • 21:29
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
どうも。
トカチPの新作については自分の所でも検討しましたが、より踏み込んだ分析になってますね。私が詰め切れなかった部分を補完してもらったような気がして一人で嬉しくなりました。
やよい先生の講義、ことにここ最近のダンスとストーリーに関する考察は、毎回刺激的でとても面白いです。ドリP的な過剰というか、ダンスの意味合いを脱臼させるようなニュアンスは、たぶん京都Pの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」あたりからあると思いますが、こうしたおかしみを楽しむのもまた独特の良さがありますよね。ダンスにも応用できそうな気もします。
  • ガラクタ
  • 2009/10/28 2:00 AM
こんにちは!
ガラクタさんの記事は、無意識に下敷きにしていたかもしれません。あのくらい丁寧に追っていくのがほんとうだろうと思います。やよい先生の話の進め方は踏み込みすぎて見ていて危なっかしいところが、まあ、災い転じて魅力になっていればよいのですが。

京都Pのモノマネ選手権! その発想はありませんでしたが、言われて見直したら確かにそうだ。広義にとらえていくと、かなり過去まで遡っていけるのかもしれません。ダンスPVでやるなら違和感で嫌われないような意匠が必要になりそうですね。コメントありがとうございました。
  • club-jamora
  • 2009/10/29 9:49 PM
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
sponsored links
ページビュー
ブログパーツUL5
リロードで回るのであまり意味のない数字
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM