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アストロPファンの2009年上半期20選 下

JUGEMテーマ:THE IDOLM@STER
20選の続き、後半の10本です。なお、紹介順による優劣はありません。
それにしても、20作品って少ないですね。上はこちら

卓球Pのブログの、他20選記事へのリンク用エントリーは下の通りです。
⇒ 温泉卓球場 - 2009年上半期ニコマス20選ポータル

■animebrass氏 "【アイドルマスター】I want ボサノバ風味"

(以下格納)
多彩な音楽語法とアイドルマスターMADの枠に全くとらわれない発想で
ひっそりファンを増やしつつあるanimebrass氏。
ボサノバ風味ということでコードを思い切って入れ替え、
さわやかな雰囲気にまとめてきました。
コードが変わるごとに「おいおい次のフレーズはどう解決する気だ・・・」と
ハラハラさせられっぱなしのアクロバティックでサスペンスに満ちた編曲。
すばらしいエンターテイナーですね。
また、MIDI風の乾いた音が心地よい。音源どうしてるのかしら。

■wyrdP "アイドルマスター帰還(福原まり) 真美ソロ"

今期のwyrdPは高画質化を伴って量・質共にすさまじいものがありました。
どの作品を選んでもwyrdPだしなかなか一作を選びづらいのですが、あえてこちらを。
ストーリー性はあるのかも知れませんが容易に構造をつかませない。
あるいは、再現部が圧縮されたソナタ形式でしょうか。いつもに増して謎めいた一作。

■itachiP "アイドルマスター meets Perfume “Dream Fighter” (IM@S EDIT)"

最古参の一人でありながらシンクロの多様な様態を分析的に極めつつあるitachiP。
いまやシンクロについて考えるにはitachiPの動画を見るのが一番手っ取り早い。
今作は一時期の完璧主義的な動画作りを乗り越え、突っ走るような勢いを取り込んだ。
構成や表現にほころびがないではないものの、
それさえ受け入れてプラスに転化するような懐の深さが最近のitachiPには見られます。
しーなPのシンクロを分解・再構成して
2009年の最先端モードにチューンしたようなPrincess Brave!も素晴らしいですが、
itachiPの絶好調を示す好例として、こちらを選びました。

■ユウシロウP "アイドルマスター 「Perfect Pitch」 MJ COLE" ⇒ 記事

ユウシロウPはPV作家としては大まかに
「ヨルPの影響を受けた作風」とカテゴライズされるのかもしれないけれど、
一旦その個性に気付くと、ワンカット見るだけで
ユウシロウPのものだと気付かざるを得ない独特の雰囲気に魅惑されます。
音の上を映像が軽く上滑りしていきそうな怖さぎりぎりのところで、
でもアイドルマスターはこんなにもかっこいいんだという映像感覚。
もしorgonePの才能がはじめて動画作りに触れたとしたら
こんなものを作るのではないかと、あまりいい例ではないですが
そんな余計なことも考えてしまいます。

■太宰P "アイドルマスター ちはやでサーカス" ⇒ 記事

太宰Pの発想はなにしろ他に類例がないのですが、
親しみやすい動画の構えを一枚めくると非常に禁欲的な制作態度が覗くように思えます。
説明不足というわけではなく、見返すたびに新たな「読み」を迫られる。
しかもそれがアイドルマスターMAD界の符牒や
作者のアイドルへの思い入れにもたれかからない潔癖さを保っている。
この作品も非常に美しいのですが、
必ずしも美しく完成された映像で構成されているわけではない。
そのようにして太宰Pの動画は我々視聴者の参加を差し招いているのだと思います。

■幻体P "キミヘ ムカウ ヒカリ" ⇒ 関連記事

どうP(仮)改め幻体P、久々に投稿の力作。
幻体Pらしい凍りつくような色調の前半再現パートもすごいけれど
後半のダンス部分がますます幻体Pにしか作れない音の捉えかた。
元のOP映像では後半部分はロボットが戦う派手なシーンのようなのですが、
あえてアイドルマスターのステージをゆっくりと見せる。
0:43から固定カメラでモーションをアップで見せておいて、
0:58でlongに引く、そこでぐぐぐっと回っていく壁のライト緑斑点の美しさ、
地面の放射状スポットライトの動き、腕の振りに収斂した振り付けの力感。
1:14でステージが黄色に変更したときの開放感でそのままラストまで導いていく。
映像をおろそかにしない、見えている人だなあと思います。

■カルミナP "「スターズ・アトランピック '96」より.出会い"

吹奏楽m@sterなのですが、選曲が楽しいですね。三善晃好きです。
筆者は吹奏楽にも全く疎いのですが、「出会い」という題名からすると、
楽曲自体に金管対木管、和声対旋律、西洋対東洋といった構図が含まれていて、
その絡み合いや響きあいの様子を
金のVi衣装組と黒のVo衣装組に映しているということでしょうか。
だとすると春香さんが担っている役割は何なのだろう。
新即物主義的方法論を経て、久々の主知的な作風のカルミナP、文字通り圧倒されました。

■versusP "アイドルマスター 春香さん vs pizzicato five 『a perfect world』" ⇒ 関連記事

versusPの動画には最初からなにか圧迫感があったのですが、
この動画には未完成版と比べても、色々と悩まれたのだろうなあという感じが
ストレスとなって刻印されているように思えます。
そして、ストレスがかかっている動画こそ素晴らしいと筆者は思っているので。
もっともこれは筆者の勘違いで、隠居状態の二人の春香Pへのリスペクトが
動画から感じられるためにそんなふうに感じてしまうのかもしれない。
もっともなにもこんなひねくれた見方をしなくても、
音楽の良さを引き出すような明るさと緩急の自在さ・スピード感あふれる演出で
3:48秒があっという間に過ぎるジェットコースターのような楽しさだけでも
他に類を見ない素晴らしい動画だと思います。

■うしわかP "アイドルマスター『私の場合』 SPANK HAPPY (律子 雪歩 美希)"

うしわかPの作風からすると変化球なのかもしれませんが、
アイドルマスターMADってすごいなあというか完全につぼにはまってしまいました。
面白いところが次々に出てきてとても指摘が間に合わない。
カットひとつトランジションひとつ取ってもまったく真似できる気がしない。
動画について書こうと思いながら諸手を挙げて降参です。

■im@ssidestory製作委員会 "雪歩「0」"

※動画中、4:30〜6:50のパート。
アイドルマスターMADの1つの行き着く先はこんなふうだろうと
筆者は考えていましたが、この時期に出てくるとは思っていなかった。
無駄を削ぎ落としていくとこういう表現しかなくなるだろうという一方で、
アイドルマスター素材をこのように用いるというのはある意味不自然なことで
あだ花というべきかここに行き着いてしまったら
その次に進んでいくのがとても大変だろうというもしかしたら袋小路かも知れない方法論。
手法についての云々はともかく、演出の明快さ、内容の味わいもすばらしい。
こんなふうに冷たく乾いた表面でどろどろした情念をくるんだ動画を作れるのは
筆者の思い当たる限りではあの方しかいないと思っているのですが・・・
復帰をお待ちしております。
参考⇒【ニコニコ動画】【im@s新年会】im@s side story(前編)


■■■■■■■■■■■■■■■■ サムネ1選 ■■■■■■■■■■■■■■■■
・シュP "【Naked City】春香さんをザッピング【アイマス】" ⇒ 記事

■■■■■■■■■■■■■■■■ サムネ1選 ■■■■■■■■■■■■■■■■

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過去の関連記事:
アストロPファンの2008年下半期ニコマス20選
2008年上半期ニコマス20選 前編

目次 - 特集記事
アストロPファンの2009年上半期20選 下

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  • 2014.02.22 Saturday
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コメント
20選に選んでくださってありがとうございます。

といいますか、音周りのPで他にすごい人いくらもいるのに私ので良かったんでしょうか…

ニコマスで他の人があんまりやらない事(で自分が聴いてみたいもの)をやろうというのは、嗜好的にも技術格差(DTMと音楽に対する知識・能力不足)対策としても意識してやっている事ではありますが、「アイドルマスターMADの枠に全くとらわれない発想」などといわれるとさすがに照れます。

ちなみに、ボサノバ風の音源はフルート以外EDIROL SD-20で作って(フルートだけfinaleに付属のVST音源を使用)それをSONAR LEでエフェクトかけてミックスしています。現状頭に浮かぶ音が割と貧弱なのでそれで済んじゃってる感じですね。
  • animebrass
  • 2009/07/06 7:26 AM
こんにちは、コメントありがとうございます。お返事遅くなって失礼します。
自分は素人なので不案内なのですが、finaleにはソフトシンセがついてくるのですね。それと外付けmidi音源を混ぜていたのですねえ。なるほど。

animebrassさんの動画はじわじわと評判を伸ばしていますがそれも当然だろうと思ってみております。最近の自由な活動に刺激を受けて、キーボード買いなおして音いじりに転向しようかと本気で考えましたがかなうはずがないのでやめました。

全く枠にとらわれない云々という文章は(中庸の美徳を全く備えていない悪筆のゆえでもありますが)他に類似の活動をされている方が見当たらないという意味合いのつもりで書いたのでした。強いていうならarrangerPがいらっしゃるのか。ピアノ演奏版も素敵でした。

次の作品はJazz fesでしょうか。楽しみにしております!
  • club-jamora
  • 2009/07/12 11:53 PM
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