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  • 2014.02.22 Saturday
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アストロPファンの2009年上半期20選 上

JUGEMテーマ:THE IDOLM@STER

恒例の半期20選記事です。レギュレーションなどは卓球Pのブログをご参照ください。
温泉卓球場 - 2009年上半期ニコマス20選レギュレーション
記事が長くなりそうなので、2エントリーに分けます。下はこちら
ブログで一度紹介した動画については、過去記事へのリンクをつけています。

■yocch41P "MAD アイドルマスター とかちボレ × 数"  ⇒ 記事

(以下格納)
今期のyocch41Pは投稿数が少なかったですが、内容は濃いものばかり。
以前の素材を組み合わせて全く新しいMAD世界を展開してくれました。
こちらの最新作も過去の作品を組み合わせたアイデアですが、
音楽と言葉、映像の無根拠かつ説得力ある組み合わせにはため息が出ます。

■41P "MAD アイドルマスター × グラディウス供擅果漫" ⇒ 記事

41P名義の最新作であるこちらは、モーションの魅力、カットの鋭さ、VJ的センス、
(シューティングゲームへの)換喩性、といった41Pメソッドの魅力が詰まった逸品。
ノーマル映像のカットは大目でそのまま使うと煩雑になりがちなのに、
全く邪魔に感じさせないのはさすがです。次にアップが来るとか、
このタイミングで切り替わるとか、全て頭に入っているのだろうなあ。

■ニコマス・アンダーグラウンドカタログ Vol.8 ⇒ 記事

自作をあげてよいとのことなのでこちらを。
同じく誕生祭動画として投稿された亜美真美メドレーと併せてお楽しみいただくことで
MAD界での亜美・真美の魅力をおおまかに把握することができるかと自負しております。
【ニコニコ動画】【合作動画】亜美真美 Birthday Mix 紳士だらけのちょ→祭典SP!

■ヨルP "アイドルマスター春香×LOW IQ 01「T・O・A・S・T」"

衣装を変えながらざっくりと切っていくカットは元PVの再現だろうし、
かのんPの日刊春香祝いということでもあるのでしょうが、
この動画がそれ以上の何かであるというのは
沈むより速く反対側の足を持ち上げうる速度があってはじめて捕まえられる
なにものかのかけらがここにあるということだと思います。
twitterで仲良くやっていたからという印象を抱く人もいるかもしれないけれど
コミュニケーション能力の欠如している筆者にしてみれば
twitterを通してその人の人間性を推し量ることなんてできなくて、
ヨルPだって実はとんでもない悪党なのかもしれないしそんなのわからん。
ただ動画から伝わってくるのはこの動画は人一倍
プラスだけじゃなくてマイナスのどろどろした感情も抱え込んでしまう
人間くさい手によって作られているということで、
そういう明るさだけでなくて暗さにもどうしようもなく囚われてしまう
大きな葛藤を持った人が思い切った跳躍として作らざるを得なかった、
そんな空気をまとった動画を筆者は愛してやまないということです。

■アストロP "中村繪里子さんのim@sライブにアレサの魂を吹き込んでみた" ⇒ 記事

そして、スケールの大きさといえばアストロP。
奇を衒っているのかどうかさえいまひとつ確証を持てないような発想、
丁寧なのかやっつけなのかわからないけれど間違いなくにおいたつ独特のくさみ、
アストロPの動画はやはりアストロPにしか作れません。
投稿本数が減っているのは、アストロPの中でのプラスとマイナスが解決し、
成熟しつつある(!?)のかもしれないし、
逆にアイドルマスターMAD界の成熟の仕方に違和感を覚えているのかもしれない。
ファンとしては複雑な気持ちですが、こればかりはアストロPの考えに従う他ありません。
(しかし萩原雪歩劇場の続編はぜひとも見たいものです。
ニコニコ動画が生み出した最良の成果の1つではないでしょうか)

■ズブロカP "君とさむいさみしい季節にさよなら" ⇒ 記事

これまでのズブロカP作品と比べてもずっと作品の芯が拡散していて、
危ういところで作品性を保っているそのリアリティと美しさ。
普通、クリエイターがこういう作品を作ってしまうと「アブナイ」気もするのだけれど、
「処女作にその作家のすべてが込められている」といった既存の枠組みが
全く通用しないのがアイドルマスターMADなので
ズブロカPの次回作にも気長に期待できるというものです。

■Point-to-PointP "『Jezzebel』 / im@sMSC3 ロングバージョン" ⇒ 記事

一方で完璧な処女作を投稿してしまう方もいるもので、
Point-to-PointPはこの作品で見事なスタイルを既に完成させているように見えます。
2作目他の小品もすばらしいのですが、
MADという水ものの世界の中でこのスタイルをどう扱っていくのか、
より厳しく洗練していくのか、スタイルを捨てて別の方向に向かうのか、
保持しながらも水で薄めて視聴者に受け入れやすい風にモデルチェンジしていくのか、
このレベルの強靭な処女作を作ってしまうと今後の方向性で
悩まれるのではないでしょうか。勝手な想像で恐縮ですが、期待も込めて。

■リンP "アイドルマスター「俺たちマーメイド」" ⇒ 記事

MADというのは元の文脈をナンセンスに叩き壊す面白さかと思っていたら
こんなふうに文脈を置き換えて新しい意味を付け加えることもできる。
MADはこれだけわかりやすく作ることもできるのだなあという感慨がある一方で、
なぜこれだけわかりやすく作る作家が他にあまりいないのか、という疑問も湧いてきます
(他の作家をおとしめるつもりはなく、問題意識として。
まあ、PVとドラマ作品の違いということになるのかもしれません)。
スピード感あふれる選曲に合わせてとんとんとカットを切り替えていって、
一番盛り上がったところでじっくりテキストを読ませる、
そして一気に意外なラストに落とし込む緩急の手綱が鮮やかですね。

■とかチーフP "Pink Martini. No hay problema & 律子 (完)" ⇒ 記事

アストロP・yocch41Pファンの筆者にとって、
とかち・律子中心で制作しておられるとかチーフPの存在は貴重で心強い。
6分間淡々と踊り続けるこの動画が破綻せず成立しているということ自体、
(アイドルとして・あるいは恋愛シュミレーション的な魅力はここでは不問に付すとして)
ダンスを踊る主体としての律子のモデリングが優秀であることの証明になっています。
最近はノーマルPV投稿を中心に活動しているようですが、
またMADを見れる機会を楽しみにしたいものです。

■096%P "アイドルマスター「Climbing On Roofs (Desperate Edit)」" ⇒ 記事

多様性を増しつつあるアイドルマスターMADにおいて、
この動画の選曲も手法も特別珍しいものではなくなっていくのかもしれませんが、
たとえそうなったとしても、視聴者を突き放す硬度と
その壁を越えて襲い掛かってくる強迫的な衝撃は
いささかも古びることはないだろうと思います。
アイドルマスターMADとは何か?と尋ねられたら、
この動画をもって返事とするかも知れません。

下につづきます
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目次 - 特集記事
アストロPファンの2009年上半期20選 上

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  • 2014.02.22 Saturday
  • -
  • 20:31
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コメント
20選いただきました。あざっす。

えーと、曲が持ってるストーリーを『アイマスのステージ風にして出し切る』というのは、この先も自身の基本に据えられ続けると思っています。
そもそも、そういうスタンスのPやMADが見られなくなったのがアイマスMADを作り始めた動機ですし。

なので、どちらかといえば視聴者への発信というより寧ろ、アイマスMAD制作者に対する『最近こういうの見ないよねー』というメッセージの方が強いです。

で、結局何が言いたいかというと、確かにJezzebelを越える作品は作れないだろうと自身でも思ってるけど、だからといって方向性に迷うとかそういう事は一切ありませんと、そう言いたかっただけです。
長々とごめんなさい。


--
製作中のMADが2つあるんですけど、片方は7月末前後に公開される予定です。今回のはたぶんみんなでニコニコできるはず。
一応生存報告までに。
  • Point-to-Point
  • 2009/07/03 7:06 PM
こんにちは!
いつもながら悪い癖でいらない事ばかり書いて申し訳ないですorz 最近新作が上がっていなかったので、余計な心配から文章を立ち上げてしまいました。新作準備中だったのですね。「次の作品も楽しみにしています!」とでも読み替えていただければ助かります・・・

「アイマスMAD制作者に対するメッセージ」とはっきり仰るのは興味深いです。当ブログでは自然と、ミュージシャンズミュージシャンではないですが、意識的無意識的を問わず批評的な作品を取り上げてしまう傾向があるようです。そのおかげか、過疎化してしまい、何でも気楽に書いてしまうようになってしまったのかも。気をつけますね。

では、動画製作など、楽しんでくださいませ。Pの進路に幸いあらんことを。
  • club-jamora
  • 2009/07/06 12:30 AM
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