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  • 2014.02.22 Saturday
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ピックアップ 17

JUGEMテーマ:THE IDOLM@STER

すっかりtomak実況動画にはまってしまって更新が滞っております。
いわゆるセカイ系の枠組みなのに感情移入が阻まれているのがtomakの面白さですね。
どことなくアイドルマスターとも似ているかもしれない。
それはさておき! 7月4日〜10日の作品からピックアップです。

■LINUS&LUCYと千早と雪歩

いつも口げんかばかりのライナスとルーシー。年齢からすると、千早がライナス役?
アスペクト比ズレの一番の問題は、個人的には
横(まれに縦)方向への運動が縮退してしまうところにあると思うのです。
しかしこの動画ではこの横方向の凝縮が、雪歩と千早の距離感の近しさや落下してくる
花吹雪?の淡々とした速度感の強調につながって、妙に説得力を持ってくるから面白い。
クライマックスをひょいとかわしてあっけなく終わってしまうラストも
狐につままれたような何ともいえない余韻を残します。
これは謎かけのような、不思議な動画ですね。青※Pでした。

■アイドルマスター【七夕さまのねがいごと】リンver  真美

ドリームクラブMADでも活躍しているらぶじゃんPのVoc@loidM@ster作品。
比較的多くのブログで取り上げられている割に再生されていないのが不思議。
こじゃれた表面を持つ渇いた動画が多くなっている昨今、
こんなハンドメイドな味わいを持つ作品に魅力を感じるのは筆者だけではありますまい。
幻想的なのに親しい、ちょっと他にない雰囲気をお楽しみください。

■アイドルマスター /Gimmick 美希・春香・雪歩

百戦錬磨のぎみっくP、さすがにすごいですね。
様々な強弱で衝突する緩急、裏拍と表拍の使い分け、シンコペーション、逆再生、
ダンスの繋ぎ合わせ方の引き出しがとにかく多くて実に構成的なのですね。
5分飽きず見入ってしまう、これぞアイドルマスターMAD職人芸。
3:49秒の雪歩のアップ、ヴォーカルが入ってくる瞬間なんてすごいですね。
時代を感じさせるエフェクトもいかにもというけれん味が楽しいです。

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過去の関連記事:
ピックアップ 16の3 寡作の作家

目次 - 特集記事
ピックアップ 17

ピックアップ 16の3 寡作の作家

JUGEMテーマ:THE IDOLM@STER

"みてれぅチャンネル" がリニューアルして様々な機能が追加されていますね。
一覧表示画面でP名タグを表示するようになったのが特に面白い。
初動再生数・マイリスト数などにどのような影響が生じるか、注目しているところです。

ちなみに筆者はRSS作成サイトを利用して新着動画をチェックしていますが、
配信が不安定になることもあるようですね。
どうすればチェック時間を減らしつつモレをなくせるか、さらに考えたいものです。

今回は、6月27日〜7月3日投稿作品から、投稿頻度は少ないけれど
作品はいずれも磨き上げられていてハズレなし、という作家達を取り上げます。

■RITSUKO〜想い出のアキツキリツコ(She's gone)

これは、律子ファンの隠れ聖地と言って過言ではないでしょう。
最初の一分間本編が始まらない尖った構成、音量注意な選曲。
そんな媚びない仮面の内側に一歩踏み込めば、
リンPの "GAME" や雪歩シリーズのテーマ・技法を継承していて、
(意識もしているのじゃないかと思うのですが)けれど
真似するんじゃなくてウラを行きウラを行き、2分間に物語を凝縮してしまう、
そんな全力疾走のさなか口笛吹いているような飄々とした語り口に飲み込まれます。
どの作品もカオスの中に芯がある、メイド好きLPの作品です。

■アイドルマスター 「Medley: a) Rip It Up - b) Ready Teddy」 (John Lennon)

ジョージハリスン関連楽曲で投稿していたPaulP
今回はジョンレノンのカヴァーアルバムから、ロックンロールクラシック2曲メドレーです。
70年代中盤のオールディーズリバイバルの流れに乗って
ジョンレノン好みのシンプルなサウンドに仕上がった楽曲を反映したのか、
オーソドックスなダンスPV作品に仕上がっています。
しかし振り付けのセンス、音感の良さはさすが。
そろそろ名前の由来と思われる?マッカートニー氏の楽曲で製作されるのでしょうか。
NRF'09が楽しみです。

■アイドルマスター 「Summer Samba」

洒落た味わいが魅力のjgoamakfP、前作に続いてボサノバです。
なんというか丁寧で、奇麗で、それでいて気取りがなく透明な華やかさがありますね。
中盤のアニマル(?)雪歩パートは必見。心地良いのです。

ところがひょんなことから腋Pと同一人物らしきことが判明して仰天。
驚いていたらtwitterで本人に把捉されてドギマギ。
腋P最新作 ⇒ 【ニコニコ動画】いっぱいいっぱい 雪歩【ワキ毛付き】
丁寧なことに脇だけじゃなくて下腹にも毛を一枚一枚手描きしているのですよね・・・
アイドルマスターって、深いですね。

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過去の関連記事:
ピックアップ 16の2 多作の作家

目次 - 特集記事
ピックアップ 16の3 寡作の作家

ピックアップ 16の2 多作の作家

今回は、6月27日〜7月3日投稿動画から多作の作家特集。
量産型作家の中にはまだ紹介したい人もいるのだけれど、それはまた後日に。

■【J@zzM@ster】iM@S洋楽コラボPV:  Louis Armstrong / Cabaret  【キャバレー】

2月にデビュー後、現在62作品投稿されているかおらPは、
'80年台洋楽の印象が強いですが、実は様々なジャンルで作品をつくっておられます。
最近どんどんと異様な発想力が加速しつつあるのですが、この作品は正統派。
初期にはダンスの合わせ方が甘かったりもしたのですが、実にうまくなっていますね。
ノスタルジックで光と闇のコントラストの上に乾いた色っぽさが乗っているという、
筆者ホイホイのジャズMADであります。

■【アイドル】律子 め○る季○【マスター】

最近のDLCダンスを得た迷漏会計Pがまるで水を得た魚のように
生き生きして見えるのは筆者だけではあるまい。
元々点で合わせていくのではなくてじわーっと腕の動きをメロディに乗せていくような
振りつけをする方だから、"フタリの記憶" "隣に・・・" のダンスを
すんなりと使いこなしてしまう。
最近の作品の魅力から他のブログでも注目されていたということですが、
個人的にはこの頃から迷漏会計Pの清新な進化にハッと驚かされました。

■アイドルマスター sweet revenge(Mr.Sirius) はるりつ

wyrdPも何度か取り上げているように思いますが、まあ、構うまい。
このPの尽きない実験精神と美的先鋭性に対して大半のブログはあまりに怠慢すぎる。
Mr.Siriusってな全然知らなかったのですが(いや、wyrdPの選曲はほぼわかりませんが)
変拍子とプログレプログレした旋律が見事にダンスとマッチしているのか、どうなのか、
筆者の判断する次元を超えてしまったという気もしながら、この嵐のような変拍子に
"フタリの記憶" の流れるような動きで対応しているところが面白いですね。
またもアイドルマスターMADの可能性の大きさを見せ付けられたという驚きでいっぱいです。

かりふらPなんかザッパで作るし、
これはそのうちMats/Morganなんかでも来る流れじゃないかなあ。
などと残酷なリクエストを誰にともなくつぶやいて、続きはまた明日とします。

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過去の関連記事:
ピックアップ 16の1 音いじり系

目次 - 特集記事
ピックアップ 16の2 多作の作家

ピックアップ 16の1 音いじり系

JUGEMテーマ:THE IDOLM@STER

夏バテで活動が停滞しております。何とかしないとなあ。
今回は6月27日〜7月3日の動画を紹介しますが、好みの動画が多いので3回に分けます。
1エントリーにまとめればいいじゃないか!と思われるかもしれませんが、
ひとつの動画の感想を書くのに神経が消耗してしまう性分なので
精神衛生上、1日3本くらいまでにしておいたほうがよいらしい。
毎日沢山の動画を紹介するブロガーには頭が上がりません。

さて、今回は音いじり系の作品を2本紹介します。

■アイドルマスター「千早の名によるメヌエット」を演奏してみた+PV

変態的に錯綜した編曲も見せれば一転して美しいアレンジも出来、
その腕を見込まれてアイマスクエストのアレンジャーとしても活躍しておられる
その名もarrangerPの新作です。
千早の名前から導いた音列を用いたanimebrass氏の楽曲を演奏しています。
名前を音列化して曲にするのはクラシックでは決して珍しいことではなく、
"フーガの技法" でのB-A-C-H、アベッグ(A-B-E-G-G)変奏曲他シューマンの諸曲、
ショスタコーヴィチの交響曲第十番(D-S-C-H)他枚挙に暇はない
(音列の作り方はいろいろあります)わけですが、アイマスでやるとはすごい発想。
そして、この曲は人の手で演奏されることでぐっと魅力が引き立ったと思う。

arrangerPのブログではマイクセッティング奮闘記もあります。
自宅でピアノの生音を録るのは大変なのだろうなあ。

■アイドルマスター Colorful Days (Coopers World MIX)

高品質のリミックスや斜め上のマッシュアップで活躍しておられる、
ぐり〜んPのマッシュアップです。
これがどうしてはまるのか今ひとつ理解できないのですが、
Colorful Daysのメロディは原曲だとルートに収まって単調になってしまいがちなところ、
バックのキーを差し替えることで実にかっこよくテンションノートにはまって、
メロディが予想外の方向から生き生きと動き出します。
Colorful Daysのメロディはマッシュアップ向きなのかも知れませんね。

なお、マッシュアップ元のSquarepusherは
ニカマスの始祖SquarePの名前の元になっているほか、
複数のPの諸作で既にアイドルマスターMAD界ではおなじみです。
レヴェラP ⇒ アイドルマスターで「my red hot car」(Squarepusher)
おとやP ⇒ 「アイドルマスター」× 「Squarepusher」【Nicom@sRockFes08】千早
ふぃるP ⇒ アイドルマスター 千早はどう生きたい?
近づいたNoNoWire'09の予習にぜひどうぞ。
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過去の関連記事:
ピックアップ 15

目次 - 特集記事
ピックアップ 16の1 音いじり系

ピックアップ 15

JUGEMテーマ:THE IDOLM@STER

DS版の新キャラクター秋月涼さんが実は男だったという設定ですが、
少女漫画ではトランスジェンダーは伝統的なテーマなので
女子小学生のアイドルマスターファンを増やそうという
バンダイナムコの戦略からみて十分にアリなのではないでしょうか!

え? CERO C? うーん・・・
とりあえずアストロPの予言的動画を見て倒錯的なDSワールドの予習だ。
⇒ 【ニコニコ動画】Rocky Horror Picture Show でGo My Way!!

さて今日は、6月20日〜26日投稿動画からピックアップ。
律子誕生祭の週ですが、誕生祭動画については他のブログで
既に多く取り上げられているだろうと思いますので扱いません、悪しからず。

■【雪歩千早】 Sugar Guitar / SKY SWEETNAM for TRAPNEST

最近快調のシュレ猫P
この動画あたりからぐっと仕事が丁寧になったように感じます。
こまやかに点で合わせているように見えながら、
突っ走るところでは楽曲の疾走感に乗って一気に走る。
危うささえ感じるようなノンブレーキのダンスをとくとご覧あれ。

■【アイドルマスター】マーチ・オーパス・ワン

ついつい何度も紹介してしまう吹奏楽m@sterの第一人者、paseP
(ちなみに筆者は吹奏楽無経験で楽曲に思い入れがあるわけではありません)。
速度の変化も多く、テンポも遅めで、難しい曲だろうと思うのですが、
力感を見事にとらえるpasePならではの振り付けが舌を巻くばかりに決まっています。
特に中盤、"思い出をありがとう" ダンスが出てきてからの流れが美しく、
踏みしめるようなテンポに "i" を合わせてくるラスト50秒は胸に染み入ります。

前半が少し地味なために、コアなアイドルマスターファンでも、
ラストまで見てない方も少なくないのではないかなあ。もったいないですぜ。

■アイドルマスター 迷走Mindで武富士とジョイマン

題名が全てを語っているといえばそういえる動画ではあるのですが、
かっこいい迷走Mindのイントロ・アウトロのダンスの、これはいい用法。
武富士CMのMADは既に何種類か作られていたと覚えていますが、
これは中でも名作の部類に入るのではないでしょうか?
しかし後半の千早パートの元ネタがわかりません。なんだこりゃ?
ハードなPV作品から小ネタまで幅広く巧みにこなす、遊太郎Pの作品でした。
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過去の関連記事:
ピックアップ 14
アストロPの新作 "Rocky Horror Picture Show でGo My Way!!"
速さがもたらすもの その3

目次 - 特集記事
ピックアップ 15

ピックアップ 14

JUGEMテーマ:THE IDOLM@STER

ピックアップ候補が貯まりに貯まって更新が遅れ遅れになってはいるのですが、
一念発起して見直し始めるとこれが面白い。
やっぱりアイドルマスターMADは楽しい動画がたくさんあるなあと
また思い知るのでありました。改めて動画作者に感謝。
今回は、6月13日〜19日投稿動画からのピックアップです。

■アイドルマスター 秋月律子 Kosmos,Cosmos スノーストロベリー (Slow down, x8)

Vocaloidアングラカタログ編集者としても活躍しておられるたななしPの動画で、
ノーマルPVを何倍かにスロー再生しただけ、のようなのですが
音声をスロー再生したときに生じるノイズが驚くほど音楽的です。
ノイズのさなかから分解された原曲のコードがかすかに垣間見える美しさ。
ポルタメントが強調されて和声的な機能を剥奪されたヴォーカルのメロディラインに
何も考えず身を浸すと実に心地良い。衝撃的なラストも妙に説得力がある。

長い動画ですが、きらきらと輝くような冒頭イントロ部分、
それにベースの下降ラインがミニマルな快楽を作り出している
Aメロ(6:45〜)部分についてだけでも一度は聞いていただけたらと思います。

■アイドルマスター あずささん Time is Right (One Way Ticket)

良曲紹介Pはこれまで2本の動画を投稿していますが、これは一本目。
なるほどP名に違わず素敵な曲ですね。勉強になります。
映像も面白く、このリフにはこのカット、Aメロにはこれ、というふうに決まっていて、
楽曲構造をなぞるような作りになっています。
いわばアイドルの楽譜化とでもいえるこの方法は
ともすれば繰り返しが多く、単調に捕らえられかねないのですが、
冒頭からはっきりと方法論を提示していることに加え、
楽曲そのものが十分に魅力的なこともあって強い力を発揮しています。

■【アイドルマスター】き・い・て MY LOVE(掌編)

坂上とし恵の曲を聞けるのもニコマスのおかげだなあ。いわゆるおっホイに疎い筆者です。
ダンスの上に、歌詞の内容を表現した演出が加わる、シンプルな方法の動画なのですが
こういう動画は映像で歌詞をそのままなぞってしまうと説明的になってしまう。
ここでは時間的に少しずらしていたり、直接描かず換喩的だったりして、
単調な説明を回避しているのですが、
といって語り口が洗練されきっているわけでもなく適度の野暮ったさが残っていて、
それが楽曲の雰囲気とマッチしているように思います。
読者の皆様はいかが思われますでしょうか? 個人的に好きな動画です。
羽音Pの作品でした。

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過去の関連記事:
今週のピックアップ 13

目次 - 特集記事
ピックアップ 14

今週のピックアップ 13

JUGEMテーマ:THE IDOLM@STER

今回は6/6〜6/13の間に投稿された動画が対象です。

■iM@S洋楽コラボPV  Djobi Djoba(ジョビ・ジョバ)

明日が誕生祭ということで、律ちゃん押しでいきます。
洋楽MAD作家のベティP、久々の投稿はジプシーキングス。
相変わらず独特の振り付けセンスが心地よい。
名曲アルバム風の演奏家紹介パートもなごみます。
淡々と流れるテロップに、旧作の旅M@sを思い出しました。
こちらもベティPならではのリラックスした味わいを楽しめます。
⇒ 【アイドルマスター】The Look of Love〜ABC〜【80's洋楽m@ster】

■伊織水中

tieckPのトライフルソング
を連想するスローな世界観ですが、
実はスロー演出は一部に抑えられていて、マリオのBGMと重なって
題名に反して乾いた感触なのが興味深いところ。
投稿者の 65536bpm 氏は旧作も軒並み面白いです。
律子ファンのトラウマ "シオドルマスター" や、
思い出をありがとうM@ster中でも異彩を放っていた怪作、そのほかドットでたわ春香など
労力と技術力の無駄遣いが妙に印象に残る自作マイリストは下のリンクからどうぞ。
⇒ 【ニコニコ動画】自作アイマス関係

■【アイドルマスター】律子、魔法を信じるかい?

律ちゃんもうひと押し。誕生祭動画のようですが、いささかフライングしすぎか?
それはともかく、洒落たタイトル出し、きれいなダンス、すばらしすぎる。
ラヴィン・スプーンフルの名曲のカヴァーですが、演奏しているJulia Nunesって誰だ?
と調べたらYouTubeやライブ中心に活動している音楽家のようです。
すごい音源持ってくるなあ。
かりふらP以前にもウクレレが入った曲で作られていますが、
ウクレレ愛好家なのでしょうか。
それにしてもやはりただものじゃないセンスと技量。君もいますぐマイリツコ。

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過去の関連記事:
今週のピックアップ 12 梅雨を逃れる
ののワさんフリーの源流を往く

目次 - 特集記事
今週のピックアップ 13

今週のピックアップ 12 梅雨を逃れる

JUGEMテーマ:THE IDOLM@STER

世間では色々とイベントなどあったようですが、
個人的には黄金の日々別館での水野さんの生存報告にほっとしました
(まあ水野さんとは何の面識もないのですが)。
あとyocch41P師に会えるとなれば万難を排して上京したのに! くやしいね!

さてさて5/30〜6/5の投稿動画からピックアップ。
この週は5/30・31両日に良作が目白押しでしたが、公式発表や合作などの影響で
再生数が存外伸びていない。ひとつひとつ紹介していたら切りがなくなるので、
蒸し暑さを忘れた気分になれる動画にテーマを絞って紹介します。

■Lucy Van Pelt×アイドルマスター Hammock waltz

スタイリッシュに作りこまれたヒット作・可愛らしい小品・カタログ作成など、
バランスよく活動しているしょじょんPの作品です。
スローでまとめられたシンプルな動画なのだけれど
うっすらと白い画面と私服雪歩、
コンセプトが明確でしょじょんPらしいこじゃれた味がまさに避暑感覚。

■アイドルマスター 千早ウォーター・チャージ 「アッツアツの国」編

亜美真美やよい伊織のちびっ子組作品が多かったAWP
千早でウォーター・チャージCMシリーズをなぜか製作しています。
色々表現の実験をされているのかも。
現在4本投稿されているこれはその中の2本目、質感ある画質で相変わらずの巧さです。
イメージカラーが青の千早で夏動画というのは素敵ですね。

CMシリーズ、いずれも短くてさわやかなので覗いてみてください。
【ニコニコ動画】アイドルマスター 千早 ウォーター・チャージ 「あいしてるの国」編
【ニコニコ動画】アイドルマスター 千早 ウォーター・チャージ 「DEEN」編
【ニコニコ動画】アイドルマスター 千早ウォーター・チャージ 「FIELD OF VIEW」編
ファイナル⇒【ニコニコ動画】アイドルマスター 千早 ウォーター・チャージ ファイナル

■アイドルマスター『カナリア諸島にて』 伊織

Vacation for You! から伊織曲。
実写背景にブルーバック抜きキャラクターを重ねたオーソドックスな作りながら、
アップやロング、画面中のキャラクターの位置などひとつひとつ
理由があって置かれていてついつい最後まで魅入ってしまいます。

ブルーバック抜きを使うとついつい映像に手綱がきかなくなってしまいがちですが、
けるまPは初心者が陥りがちな野放図を見事に回避しているように見えます。
これはまた期待の新人さんの登場ですね。
と思ったら2作目が来たよやっぱりすごかったよ。
⇒ 【ニコニコ動画】アイドルマスター 『Two Moons』 伊織
基本的な文法は1作目と同じように見えます。静止画MADなどされていた方でしょうか?

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過去の関連記事:
今週のピックアップ 11-2 個性派職人の世界
今週のピックアップ 6
夏を乗り切るさわやか動画特集

目次 - 特集記事
今週のピックアップ 12 梅雨を逃れる

今週のピックアップ 11-2 個性派職人の世界

JUGEMテーマ:THE IDOLM@STER

ピックアップ後半では、5月23日〜29日の動画から、
ちょっと独特な感性と技術によって生み出された
余人が手軽には真似できそうにないタイプの作品を紹介。

■アイドルマスター あずさ「ミス・ディレイニー」

なんとスローバラードの「隣に・・・」ダンスを速度そのままで
ロックチューンに当てていて、普通なら間が持たなくなるだろうというところ、
背が高く動作空間が大きいあずささんだからぎりぎり持ってしまう、
そのぎりぎりが今にも途切れそうで息を詰めて見ていたら
1:42や1:55のような絶妙のカットが入ってきてノックアウトされてしまう。
あずささんのポテンシャルを信じ、引き出しているこれはうてろPならではの力技ですね。
かっこいいねえ。

■アイドルマスター「Twist No,1」春香・あずさ・雪歩

アストロPでもおなじみの小島麻由美です。
ブルーバック抜きパートと舞台パートのバランスが良くて違和感がないとか
ダンスが良いとか基礎的な部分がしっかりしていて安心して見られるのですが、
実はひそやかに背徳的な雰囲気がじつに面白い。
高解像度で投稿されていますので、画面を拡大しての視聴をおすすめします。
くらくらします。
無理のない着実な表現が魅力のPOPOLP
近作の演出のうまさに加え、ここに来て技術的な上達も加えてきています。

■【Naked City】春香さんをザッピング【アイマス】

シュPの「シュ」はチェコのカルト映像作家シュヴァンクマイエルのシュ、
ということで個性的で丁寧に作りこまれた作品で着実にファンを増やしている作家です。
ジョン・ゾーンは以前もありましたが、早速2作目が出てくるとはねえ・・・・・・
次々に切り替わる曲調に合わせたダンスが実に合っていて驚きの完成度、
そして一見して伝わるエンターテイメント性、これは伸びる! と思ったら
思いのほか再生数が出ていないようです。サムネ・題名で損してるのでしょうか。惜しい。

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帰り道の図書館でブレッソンやストローブ=ユイレ、ソクーロフのDVDが
無料で借りられるとわかって動転しております。
映画三昧にひたるためしばしWEBから離れるかも知れませんが、悪しからず。

過去の関連記事:
今週のピックアップ 11-1 どこか気になる作品紹介
ジョン・ゾーンときいて驚いてあわてて調べてみた
ニコマス・アンダーグラウンドカタログVol.5のお知らせです

目次 - 特集記事
今週のピックアップ 11-2 個性派職人の世界

今週のピックアップ 11-1 どこか気になる作品紹介

JUGEMテーマ:THE IDOLM@STER

早さが大事だと思いつつ、週遅れが定着してきたピックアップコーナー。
ピックアップの趣旨から掘り出し物を探していたら
なかなか再生数が4桁動画まで手が回らない。
4桁前半の動画などどう拾っていくかも課題としていきたいです。

tloPのすばらしいノーマル編集PV(エディテッドPV)もいつの間にか1000超えてしまった。
もし見ていない方がいらっしゃいましたらぜひどうぞ。⇒こちら

閑話休題、5月23日〜29日の動画を紹介。
今週も3本に絞りきれなかったので、前半と後半に分けます。
この前半では多少ぎこちないところは見受けられるものの
なんとなく気になった動画を取り上げます。

■アイドルマスター バーモント・キッス/天海春香

既にノーマルPVやプレイ動画を数多く投稿されている灘Pはこれが初の
ダンスPVMAD作品でしょうか(マッシュアップなど音いじり系は既に有るよう)。
相対性理論ではwyrdPのすばらしいMADが既にありますが、
wyrdPが(原曲PVを意識して?)スローモーションで効果を上げているのに対し、
こちらはスローモーションは使っているものの正統派の印象。
これから動画が動き始めるというところで終わるのが面白いような惜しいような。

■アイドルマスター 『Legal Man』 春香

こちらも春香さんで処女作。ベルセバでデビューというのも面白い。
"ふるふるフューチャー" 素材一本の切り貼りのようですが、なかなか楽しいです。
L4U曲のダンス素材で作るといささか小振りな動画になりがちなのですが、
ここでは小振りさを逆に生かして軽さに振った粋な動画になっていると思いました。

■アイドルマスター trust you 千早

テレビアニメはよく知らないので強縮ですが、最近のガンダムシリーズの曲らしい。
初代しか見ていない筆者からするとガンダムの曲も洗練されていたんだなと、
そんなことはどうでもよく、"まっすぐ" をBPMにこだわらず
振り付けを丁寧に合わせていくメソッドが曲調にマッチして
さりげない味わいが出ていてよいものです。画質も独特で素敵。
現在まで3本作られているeijiPの2作目です。

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しかし、こうもダンス中心の作品ばかり取り上げていると
シンクロ動画大好きと思われていそうですが、
実際のところダンスシンクロというものに対しては批判的に検討しているつもりです。
とはいえ、ダンスによりかからない演出を志向している方はともかく、
身体性を利用しようとしている作家にとって
"ダンスを音楽に合わせる" 技術はアイドルマスターMADの基礎部分だと思います。

過去の関連記事:
今週のピックアップ 10

目次 - 特集記事
今週のピックアップ 11-1 どこか気になる作品紹介

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